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ここでは、よく寄せられる質問についてお答えします。

Q1 瓦屋根は地震に弱いのではないでしょうか?

Q2 屋根で光熱費を削減できるって本当!?(屋根からできるエコその1)

Q3 雨漏りでもないのに天井にシミが……。(屋根からできるエコその2)

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瓦屋根は地震に弱いのではないでしょうか?

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地震列島と呼ばれる日本。近いうちに東海地震に見舞われる可能性の高いことを考えると、建物の地震対策はどれだけ早く行っても早すぎることはない、と言えそうです。

ただ一般に、建物が倒壊するのは瓦屋根の重量が原因だ、と勘違いなさっている方が多いのはちょっと残念なことです。
というのも建物倒壊の原因は、むしろ建造物の構造上の問題や、脆弱な立地による部分が大きいのです。業界では震度7を想定したでは大掛かりな耐震実験を行い、これ突き止めました。

また阪神淡路大震災以降に建築基準法が改定されましたが、瓦業界でも基準を制定し、これに沿った施工を「ガイドライン工法」と定めています。これは大変厳しく、逆にこれを満たしていれば、地震はもちろん、風・雨・熱射などの自然災害にも対応します。

現在、業界は軽く(従来の10分の1など)丈夫な「地震に強い屋根材」を次々と開発し、これと並行して新しい施工技術も登場しています。

伊藤瓦店は地震対策にも重点を置いています。お気軽にご相談下さい。

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■施工例:地震に強い家に
「一般住宅3」「一般住宅4」をご覧ください。

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屋根で光熱費を削減できるって本当!?

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「屋根からできるエコ その1」
本当です。屋根は夏の暑さや冬の寒さを遮ることで、冷暖房費をおさえます。
案外見逃されがちですが、これは屋根を選ぶ際の重要なポイント。

最近は真夏日が増える傾向にありますが、屋根の表面は時に摂氏60℃まで上がることがあるのです。正しい屋根は住まう人を守り、また凍てつく冬に室内の温かい空気を逃さないようにするのも屋根。いい屋根のもとに住むということは、結果としてコスト削減になり、しかもCo2排出量を減らして温暖化防止にもつながるのです。表面的な価格に捕われず、長い目で見て選んでいただきたいものです。

手段としては、断熱効果の高い屋根材を使うこと。その点、粘土瓦は優等生ですが、最近では金属製でも断熱効果に優れた屋根材が開発され、新しい工法も誕生し、断熱材を上手に使うことも効果的です。

ではどれがベストというと、立地条件や家屋の構造にもよりますので一概には言えません。屋根工事業者と相談し、予算と照らし合せて十分吟味して下さい。

もう一つ考慮しなければならないのが「小屋裏」の存在。屋根と天井の間にある空間で、ここに溜まった空気もまた遮熱や保温の役目を果たします。しかし最近の機密性の高い住宅事情で、小屋裏には高い換気機能が求められています。屋根の換気については、次に詳しく述べたいと思います。

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雨漏りでもないのに天井にシミが……。

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「屋根からできるエコ その2・換気」
雨漏りは、傷んでいることを伝える屋根からのメッセージ。しかし構造に問題がないのに天井にシミが見られる場合、これは結露。
「えっ、結露ってガラスにできるものじゃないの?」
意外に思われる方も多いかも知れません。外気との温度差により壁やガラスに発生する結露が、「小屋裏」(屋根と天井の間の空間)でも発生しているんです。

実はこれは近年の問題。昔の家は今ほど建て付けが今ほどよくありませんでしたし、また「煙出し」などで通気をもたらされていました。瓦自体にも重なり会う部分に微妙に隙間が作られ、ここが熱気や湿気の通り道となり、自然な換気がなされていたのです。

しかし最近の住宅は冷暖房効果を上げるため、機密性を高める傾向にあります。これが弊害になっているのです。小屋裏も本来、熱や湿気を排出させる機能を持つスペースでしたが、昨今の住宅事情にはとても追いつきません。ロフトなど収納として利用されることも多くなりましたし、加えてエアコン稼働率の高まりにより、夏も結露が発生するようになりました。ちなみに結露は夏型と冬型に分けて考えられています。

カビやダニを繁殖させるだけでなく、建材の腐食やサビまでもたらす結露。家を長持ちさせるためにも万全の対策が求められます。特に小屋裏の換気は、屋根工事者が細心の注意を払う場所。

対策としては、換気システムを設けること。これは様々な工法が開発されています。新築時はもちろん、後付けでも設置出来ます。断熱性の高い屋根材を選んだり、また断熱材を上手く使うことで、外気と小屋裏の寒暖差を小さくするのも効果的。

小屋裏の換気がうまく働くと、玄関にこもったムッとした熱気や、締め切った部屋にたちこめる臭いなどが解消されていることに気付くはずです。屋根が、本来の呼吸を取り戻したんですね。

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